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ガラスペンの兎

 染一会では京都北白川の菅清風(かんせいふう)さんの硬質ガラスペンを販売しています。
 染一会は江戸小紋というお着物のお誂え専門店なのですが、どうしてガラスペンをおいているのかと申しますと、店主がずっと以前よりものすごく気に入っているからです。
 京都の工房に自分のガラスペンを買いに行き、その後京都に行く度に伺って、とてもホッとする菅さんと何度かお会いしているうちに、どうしてもお店に置きたくなってしまったガラスペンです。
 繊細な細工ゆえに宝石のようにきらきら光る様子は儚げな感じなのに、持ってみるととてもしっかりしていて、いつまでも飽きることがありません。
 お店の暖簾をくぐって下さるお客様には、よろしければ書いてみませんか?とおすすめしています。

 先日、若い女性がふらりと入って来られました。
 当店のロゴマークは「月の兎に恋文」なので、お店のあちこちにこっそり兎がいるのですが、彼女もとても兎が好きだとおっしゃいました。少し兎の話をしているうちに、彼女がすらすらと試し書きの便箋にガラスペンで書かれたのがコレです。
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 あまりに素晴らしいので、ちゃんとサインをして頂ければよかったと後悔しています。
 その後お元気でお過ごしでしょうか?、もしまたお会いできたらサインをして頂こう。。と思います。
 近ごろ一段と寒い毎日ですが、少し心温まる不思議な出来事でした。
 
ちなみに、この絵はペン先を一度だけインク瓶につけて書いて頂いたもので、一度でこれだけ書ける量のインクを吸い上げる細工になっております。
ガラスペンのご案内はこちらから

by someichie | 2008-01-14 16:33